川田谷っ子のなつかしの時代！！

川田谷地区　現代の歴史年表（昭和40年〜）（桶川市勢要覧2000、桶川市広報　参考）

年号						主な出来事	太郎右衛門橋建設の様子 川田谷小学校新築工事 、川田谷地区　ささらしし舞
昭和	４０	年	６	月		川田谷小学校校歌（現代のもの）が誕生する
	４１	年	４	月		太郎右衛門橋（現在のもの）着工
	４３	年	10	月		樋詰集会所完成
	４４	年	１０	月		総合運動場（通称総合グランド）が完成
	４６	年	１１	月		太郎右衛門橋（現在のもの）完成
	５０	年	４	月		川田谷中学校を廃し桶川西中学校が開校する
	５０	年	11	月		移動図書館『むぎぶえ号』の活動が始まる
	５１	年	8	月		桶川西中学校体育館（現）建設着工
	５１	年	１１	月		川田谷小学校新校舎（現）完成
	５３	年	４	月		桶川市農業センターが完成
	５３	年	４	月		川田谷　原の集会所が完成
	５４	年	８	月		川田谷学童保育室が設置
	５５	年	４	月		桶川西高校が旧川田谷小学校を仮校舎として開校する
	５６	年	４	月		桶川西高校新校舎が完成し仮校舎より移転
	５８	年	４	月		城山公園一部併用開始される
	６３	年		月		川田谷　三田原集会所が完成
平成	元	年	７	月		城山公園のプールがオープンする
	４	年	８	月		桶川市川田谷生涯学習センターがオープンする
	４	年	１０	月		桶川市川田谷　富士見ホタル親水公園がオープンする
	６	年	７	月		江川が一級河川に指定される
	９	年	３	月		太郎衛門橋に側道橋が開通
むぎぶえ号にあつまる児童

（川田谷のエピソード）

川田谷は昔から分団で分かれて行動していた。
　　中学校に上がったとき、桶川の駅前周辺に行く時に『桶川に買い物に行ってくる』とかいうと、日出谷の人に『ここ桶川だよ！』とかいわれたことがある。『わたや』、『かどや』、『とらや』、『のうさん』等のお店の名前を言っても日出谷の人には通じない。また『お前○○分団だっけ！』と回りに話すと、日出谷の人に『なにそれ！意味不明』といわれたことがある！中学校上がってから、川田谷独自の言い回しがあるのだなと気がついた。（全然関係ないけど、日出谷の奴に「川田谷に○○っていう奴、田舎（いなか）ったか」といわれて「そんな言い方、日出谷（ひでーや）と言った記憶もある）
　分団による区分は、おそらく消防団の部で区分けしたものが由来だとは思うが、当時は分団によって、ソフトボールやその他の行事ごとをしていた記憶がある。当時は下記のとおりに分かれていた。今はどうなっているのだろうか？

分団	字	昭和45年桶川広報より（桶川全体では川田谷は7分団となっていた）
１分団	樋詰、松原、薬師堂
２分団	三ツ木、柏原、田向、若宮
３分団	狐塚
４分団	岡村
５分団	前領家、天沼
６分団	原
７分団	市場、谷津、竹ノ内

　川田谷には地獄の『朝のかけ足運動』があった。（今も伝統行事で残っている）
　　小学校のとき、行くのが特にいやだったのは『朝のかけ足運動』だった。自分のときは、1月1日から1月31日まで毎日冬の薄暗く寒い早朝に、叩き起こされていやいや行った記憶がある（資料を見てたら、そのもっと昔は元旦から2月末までかけ足運動があったとのこと。また元日には諏訪神社に初詣もしていたとのこと）。朝早く自転車で農業センターの下のグランドまで行くと、役員さんがもっと先に来ていてたき火をしてくれてはいたが、冬のど真ん中だけあって、『つらいなあ』という記憶が今でもある。あの寒いなかでたき火にあたっていると、なんだか『ボーっと』してしまい、時々火の粉が飛んできて、ジャンバーに穴をあけて帰ったなんていうこともあった。

　総合運動場（総合グランド）は昭和44年に完成したものだった。
　　　いつもソフトの試合で使用させてもらっている総合グランドは、できて40年近くとなっており意外にも歴史は古い。またこれまた意外にも工事担当者は民間ではなく、陸上自衛隊古河第一施設部隊が工事を担当したとのこと。
　だけど、ちょと雨降っただけでも利用できなくなるし、河川敷のだだっ広い広場みたいなところだから風でも吹けばほこりが舞って使いづらくなる。周辺の鴻巣、北本、上尾等には立派な運動競技場があるのに、桶川にはなぜないのだろうか？

　昔、川田谷にあったもの！

　　ホンダエアポートでのアクロバット飛行ショーみたいのがあって、子供のころ土手まで見に行った記憶がある。また、原のほうで花火大会があって、露天でおもちゃを買ってもらって楽しかった思い出もある。めだかやザリガニ、カブトムシも当たり前のようにいた。今はほとんど見ないが、まだいるのだろうか？　　　

　薬師堂の大先輩が当時語ったこと（昭和55年9月　お年寄りの広報「いきがい」より）

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