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桶川市川田谷をもっと知ろう NO.2

桶川市川田谷のぷちっ★ 自慢!

 川田谷小学校の学区って全国的にも珍しい?
 川田谷小学校の児童は学区外通学している特別な場合を除き、全て桶川市川田谷という住所から通学している。一見何も変わったところはなさそうだが、実は学区が小学校の名前(川田谷)の住所ただひとつのみというのは、全国的にもきわめて珍しいことらしい。
桶川市内の小学校
●川田谷小学校 ・・・・・・・・・・・ 川田谷    (川田谷小の『川田谷』という名前の住所のみが学区)
●日出谷小学校 ・・・・・・・・・・・ 上日出谷、下日出谷  (日出谷という住所はない)
●西小学校    ・・・・・・・・・・・ 下日出谷 他       (西という住所はあるが、西小の学区とは関係ない)
 これは川田谷村が桶川市に合併される時、お隣の上尾市に合併した大石村のように、「大石」という名前ではなくその下の大字の住所(中分、小泉等)を残すことが通常であるのに対し、川田谷はそのまま村ごと大字の地名として残ったことから、川田谷村の全域が学区であった川田谷小学校がそのまま学区を引き継いだ形となったことから生じたらしい。
 でも、学区外通学している一部の人を除き、児童の名簿を作るときがあるとしたら、番地だけ聞けばいいからちょっと楽かも・・(笑)!!

 いつものように見てる飛行船は日本唯一のもの?
 川田谷にある本田エアポートの飛行船は結構活躍していて、テレビなどでもちらほら出ているのは知っていると思う。実はあの飛行船の会社は、自社保有の飛行船を運航して広告宣伝・航空撮影・地質調査・測量・遊覧飛行などの事業を行う日本で唯一の会社であることは知っていただろうか?
 あのいつものように見ている飛行船はツェッペリンNT(2004年にドイツより購入)という機種で、実は世界に3隻しかない希少機で、しかもツェッペリンNTは世界最大の飛行船である。全長:75.1m/全幅:19.7m/全高:17.5m。ジャンボジェット機でも全長は約70mだから、かなり大きい(ちなみに最大速度時速125KM、最大客席数12名、乗車料金はさいたま新都心までの30分くらいの周遊で5万円くらいとのこと)。  しかし、川田谷の誇る全国的にも有名なあの飛行船の運営はこれまで多難だったらしい。一時期、飛行船が飛ばなくなった時期を思い出してほしい。1995年これまで飛行船を所有していたJALが飛行船事業から撤退したのが原因で、以降約8年間川田谷の空を飛ばなくなった。その後2003年日本郵船の出資によって、運営会社である鞄本飛行船が飛行準備を始め、2005年春から日本国内で営業運航を開始した。
 しかし、出資していた日本郵船もなかなか黒字化できない飛行船事業から最近撤退を表明し、杤木汽船(とちききせん)株式会社に鞄本飛行船の全株式を売却してしまった。
 川田谷の飛行船は、1973年の岡本太郎氏デザインのレインボー号や飛行船サブレなどがあり、昔からテレビでもおなじみのものだけど、採算ベースに乗せるのに苦労があるようで、裏方は大変な思いをして運営しているのだなあ・・っと思った!!
 ●興味のある人は、どうぞ!       → 飛行船遊覧クルーズ
 ●飛行船のファンクラブ           → 桶川飛行船ファンクラブ 

川田谷を舞台にした全国的な映画が実はある?
 それは川田谷のいなほ保育園を舞台にしたドキュメント映画「こどもの時間」のこと。2001年に完成したものだが、現在も全国で上映されている。大阪朝日新聞社が主催する映画祭邦画部門第6位入賞、文部科学省選定作品で映画の語り手はあの有名なイッセー尾形さん。
 いなほ保育園は実は1981年に開園したらしく、設立してもう30年近くになっているのに自分はぜんぜん知らなかった。最初は小さな園庭からの出発。 その後、こどもが存分に駆けまわれる約4000坪の土地を借り、園舎を築き、今日にいたった。 この保育園の最大の特徴は「ぜんぶ、放ったらかしにすること」なんだそうだ。「いなほ保育園」のスタッフは、どんなに危ない状況になっても、誰も何も先まわりして危険に近づかないようにはしない。ケガをしようが何をしようが放っておく。だけど、そこを通過した子たちは、全員が違う立ちかたになってそれぞれなりのバランス感覚を持つとのこと。 これについては、現代の保護者にとっては賛否両論がありそうだが、全国でもきわめて特徴ある保育園であることは間違いなさそうだ。
  映画『こどもの時間』に登場するこどもたちは、川田谷にある、いなほ保育園に通っている 子で、0歳から6歳の友だちおよそ100人がおとなや、山羊、馬、火や水とともに生きていく その姿を5年あまり撮影(1995年から2000年まで)したもの。
 子どもの目には大人と違う世界が映り、 子どもの体と心には【子どもの時間】が流れているのだと考える。 その時間は、5分たったからうどんが茹で上がったとか、一週間働いたらいくら貰えるといった大人の時間とは違い、 それは彼らの体と心の中で、物語が始まり、熟成し、染み込んでいく時間だと作者は考える。 しかもその物語は言葉によって織りなされるものではなく、子どもと世界が出会う瞬間瞬間に生まれる『力』によって織りなされていくという。
 現代の子供達が「安全」や「衛生」 とひきかえに失ったかけがえのない「何か」を5年に渡り撮影を行ったドキュメンタリー映画。
 まあ、興味のある方は見てください。  →  映画 子供の時間

 その他プチプチ自慢

 ホンダエアポート
   クレヨンしんちゃんの映画 クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦にホンダエアポートが登場した。
 坂巻醤油店
 タマジョウ醤油というブランドで醤油を製造・販売する店。テレビでも紹介された(どっちの料理ショー等)ことがあるくらい味は確かで、遠方から購入する人もたくさんいるという。
 大木うどん
 明治時代から続く老舗うどん店。テレビ・新聞等に何回かでていてそこそこ有名。麺がチョー太すぎて賛否両論あるものの、自分は『うまい』と思う。
 熊野神社古墳
 4世紀後半の築造とされる県内最古のグループに属する円墳。出土品は国指定重要文化財に指定されている。 熊野神社古墳自体は埼玉県指定の史跡である。
 泉福寺
 鎌倉時代の弘長2年(1262年)に製作された泉福寺所有の阿弥陀如来坐像(高さ89・3cm)は、国の重要文化財で指定されているほど貴重なものである。この阿弥陀如来坐像はこの平安時代の様式が残る優美で端正な作品として知られているが、寺の門のところに置かれており、誰でも見ることができるのもすばらしい。

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