圏央道・上尾道路の状況について
第2弾(平成19年8月25日更新)

川田谷を縦横に分断し、川田谷の将来に多大なる影響を及ぼす圏央道及び上尾道路、県道川越栗橋線のことについて
19年2月記載に引き続き更新してみた。

○圏央道について

圏央道;荒川の橋げた工事の様子 (原山古墳側から撮影)
(2007/2/11撮影) (2007/8/25撮影)

荒川の橋げたの様子(平成19年8月25日撮影)
近くで橋げたを見ると意外に大きい 川島側から見た荒川の橋げたの様子

2月に比べて少し工事が進んだ様子だが、まだまだ開通までは時間がかかりそう!川田谷のジャンクションまでの開通目標が
平成21年ということだが、どうなることやら!まだまだ先の話って感じかなあ?                            

じゃ、お隣の川島インターまでの工事状況はどうなっているか? 川島ICが完成すれば川田谷住民にとって便利になることに
変わりはないことからついでに調査してみた。                                                

川島ICの様子(平成19年8月25日撮影)
川島IC付近の本線の様子 本線から川島ICの分岐点付近
道路舗装は完了していたが、道路標識や柵などの工事がこれからの様子だった。
川島IC出口付近 川島IC料金所?の様子
ちょうど舗装が終わったところのようだ。新しく引いたときのアスファルトの匂いがした。 たぶん料金所だと思う。

川島ICは19年度完成とのことだが、今一歩工事の進捗は遅いような・・・・気がする。

またまたついでに、川島ICから荒川の橋までの工事の様子も見てきた。

川島ICから荒川までの区間の圏央道の様子(19年8月25日撮影)
川島IC付近 川島町平沼付近
橋が架かってきた!しかし、あんな大きな鉄の塊どうやって運んできたのかなあ?見てみたいなあ!
川島町川島中付近 荒川の土手付近
現状、ここが橋の架かっている先端部分
鉄橋を持ち上げているところみたいなあ!
橋を架けるのを待っている箇所で、工事は中断して
いる模様。

圏央道について【国土交通省記者発表資料より抜粋】

○.埼玉県内の圏央道整備
1)圏央道の概要
 一般国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は、東京都心からおおよそ半径40〜60kmに位置し、横浜、厚木、八王子、川越、つくば、成田、木更津などの主要都市を結ぶ環状道路で、総延長約300kmの高規格幹線道路です。このうち平成8、年3月に青梅IC〜鶴ヶ島JCT(関越道)間19.8kmが、平成14年3月には東京都内区間の青梅IC〜日の出IC間8.7kmが開通しております。また、平成15年3月29日には、茨城県内のつくばJCT〜つくば牛久IC間1.5kmが開通しています。2)圏央道が担う機能圏央道は、東京から放射状に延びる東名、中央、関越、東北、常磐、東関東の高速道路や東京湾アクアライン、東京外かく環状道路などと連携することによって、首都圏に流入する交通を分散し、流れを円滑にして首都圏の慢性的な交通渋滞を緩和するとともに、首都圏の様々な機能の再編成や産業活力の向上などを図る上で重要な役割を果たすものです。埼玉県内の圏央道は、入間市から幸手市間の58.4kmで、埼玉県内に新たな東西の交通軸を形成するとともに、関越道や東北道等の主要幹線道路を結び、県内各地域の調和のとれた発展を促進します。

上尾道路について【国土交通省記者発表資料より抜粋】

○上尾道路の整備
1)上尾道路の概要
上尾道路は、新大宮バイパスの宮前ICを起点に、さいたま市域及び上尾市域を北上し、桶川市川田谷で首都圏中央連絡自動車道(圏央道)とJCTを形成します。さらに、北本市域を北上して終点の鴻巣市箕田で一般国道17号、熊谷バイパスに接続する延長20.1kmのバイパスです。2)上尾道路が担う機能上尾道路は、沿道5市(さいたま市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市)の県道、市道と一体となって地域の道路網を形成し、交通の流れを円滑にするとともに、埼玉県中央地域での南北軸として沿線地域の発展や地域交流の活性化を図る上で、重要な役割を果たすものです。渋滞が緩和されることにより、所要時間の短縮や生活道路への通過交通が減少し、生活環境や交通安全の向上が期待されます。

圏央道についての関連ページ

     ウィキペディア         
     

上尾道路についての関連ページ

      ウィキペディア

県道川越栗橋線についての関連ページ

     北本県土整備事務所
     ウィキペディア

平成19年2月の撮影状況

(桶川市川田谷原地区(旧川田谷幼稚園付近)(2007/2/4)
久しぶりに原のほうへ行ってみたら大きな重機が入って工事が着実に行われていることに驚いた。 圏央道の工事がこのところ進み始めているんだなあと実感した。夕方だったので、薄暗く写真がうまく取れなかった。
(桶川ジャンクション工事予定現場付近)(2007/2/11)
圏央道と上尾道路が交わるジャンクション付近に行ってみた。ものすごく広かった。確かこのあたりには工場らしきものがあったと記憶しているが、ものの見事に取り除かれて整地されていた。上尾道路はこの付近と上尾の領家付近はすでに整地ができているようすで、わが薬師堂付近は一番工事が遅くなりそう。
(左;圏央道;原山古墳から眺めた荒川の橋脚工事の様子、右;荒川河川付近)(2007/2/11)
荒川の河川敷は夏、氾濫する可能性が高くなるので、今のうちに建ててしまうのだろうか?工事のペースが速い気がした。また、こんなでかいクレーンの機械をどうやって河川敷に持ってきたのかちょっと不思議に思った。
(左;原山古墳の様子、右;川田谷原地区の圏央道工事内での文化財発掘現場の様子。)(2007/2/11)
 川田谷に長いこと住んでいるが、原山古墳群のことについて今日まであまり知らなかった。熊野神社の古墳は良く知っていたが、圏央道が付近を通る(左の写真の山の手前付近を圏央道が通過)ことで自分自身発見した。工事現場でも古代の出土品が発掘されており、川田谷にはまだまだたくさんの宝物が埋まってるんだなあと感じた。(うちにも宝物出てこないかなあ????)

川田谷周辺における上尾道路と圏央道の位置関係(北本県土整備事務所HP資料より)

圏央道の開通目標年次

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